学校給食用にタマネギ寄贈
2022/4/11
碧南玉葱部会
JAあいち中央碧南玉葱部会は4月11日、同部会が栽培するブランドタマネギ「へきなんサラダたまねぎ」の出荷が最盛期を迎えていることに合わせ、碧南市内の学校や保育園の給食用に約300キロを寄贈しました。
子どもに地元の野菜のおいしさを知ってもらう取り組み。JA碧南園芸課の職員が市内2カ所の給食センターと15カ所の保育園を訪れタマネギを手渡しました。保育園には葉付きのタマネギも用意し、保育士らが子どもたちに畑でなっている様子とお店で売られている様子の違いを紹介しました。翌12日には「鶏の唐揚げ新玉ソース」や「具だくさんオニオンスープ」に調理され、給食で提供されました。
同課の安面圭悟さんは「碧南には身近にタマネギの圃場がない地域もあり、産地と言われてもピンとこない人も多いように思われる。子どものうちから特産品として認知してもらい、地元での将来にわたる消費拡大を期待したい」と話しました。
同市は県内一のタマネギ産地。同部会は148人が100ヘクタールでタマネギを栽培。「へきなんサラダたまねぎ」は生産者の約7割が29ヘクタールで栽培しています。
保育園で「へきなんサラダたまねぎ」を手渡す安面さん(右)
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