加工品開発に向けJA愛知東を視察
2022/5/27
JAあいち中央組織生活部組織生活課は5月27日、第2期女性大学「ときいろカレッジ」の第5回講座を開きました。地元農産物を使った加工品づくりに役立つ情報を得ることを目的に、2期生11人と女性理事3人が新城市平井のJA愛知東介護支援センターで助け合い組織「つくしんぼうの会」の活動などを視察研修しました。
同大学は、今後の組織活動をはじめ、事業・経営への参加・参画となりえる人材、女性組合員リーダーの育成を目指しています。二期生は、地元農産物を使った加工品づくりを目標に、これまでグループ討議を繰り返してきました。
視察では、加工品を製造販売しているJA愛知東「つくしんぼうの会」のメンバーから説明を受けながら作業施設などを見学。加工品づくりの際のアイデアや野菜の調達方法などを学びました。同会のメンバーから「地産・地消、捨てる野菜なんてないです。もったいない精神を持つことですね」とアドバイスを受けた受講生は「加工品づくりに対する思いや考え方が大変参考になった。試作品づくりに活かしたい」と話しました。
今後は、7月15日に開く予定の第6回講座で加工品づくりの試作段階に進みます。完成した加工品は今後の座談会記念品でお披露目後、JAあいち中央産直店舗で販売する予定です。
「つくしんぼうの会」代表(中)と
意見を交わす受講生