ＪＡあいち中央は、ＪＡ独自の緊急農業者支援（農業経営支援金）として２月２５日に総額約４０００万円を支援対象者２０７８人に支払いました。

長引く新型コロナウイルス感染拡大の影響による販売価格の低迷、世界的な需給状況の不安定からくる肥料等生産資材価格の高騰、さらに燃油価格の上昇による重油価格、製造コスト、運賃高騰と農業経営を取り巻く環境がより一層厳しい状況となっている中、持続可能な農業経営を支援するため次期作に向けた支援が目的です。

支援対象者は、栽培品目やＪＡ出荷の有無に関わらず２０２０年１２月から２１年１１月の間に同ＪＡで肥料を２００００円（本体価格）以上購入いただいた方。管内では、耕種、露地野菜、施設野菜、果樹、花卉など幅広い作物を栽培しているため、支援を受けられる農業者に偏りがないようにしました。支援額は、対象者が同期間に肥料を購入した金額の５％（１０００円未満切り捨て）です。