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クルクマ最盛 35万本を計画

  • 碧南クルクマ部会

2026/7/27

  • 丁寧にクルクマを収穫していく杉浦部会長

JAあいち中央管内の碧南市でクルクマの収穫が最盛期を迎えています。JA碧南クルクマ部会では7人が約1ヘクタールの無加温ハウスで、苞葉がピンク色の「シャローム」を中心に、緑色の「チョコゼブラ」、白色の「モンブラン」など28品種を栽培します。「シャローム」が全体の4~5割を占めます。

クルクマは東南アジア原産のショウガ科の植物。暑さに強く、ハスの花に似ていることから、主に仏花として用いられるため、新盆、旧盆の需要に合わせて栽培。夏場でも日持ちが良く明るい色の品種が多いことから、近年ではブライダルや花束、フラワーアレンジメント用としての人気もあります。

今年は、6月頃まで高温が続いたことで生育は順調に進みました。7月上旬以降は気温が急上昇し、葉焼けなどの影響が懸念されるものの、収穫量は順調に増加しており、8月上旬には例年通り収穫のピークを迎える見込みです。品質は色・ボリューム共に良好。収穫開始は昨年より2週間早い5月28日から始まっており、10月下旬までに東北、関東を中心に甲信越、中京市場に約35万本を計画。ピーク時は日量約2万本の出荷を見込んでいます。

杉浦勝政部会長は「シャローム」や「モンブラン」、「ピンクボール」など6品種のクルクマをハウス約10アールで栽培しています。苞葉や花の状態を確認しながら、葉を数枚付けて根元から一本ずつ丁寧にハサミを入れて収穫。苞葉の形や大きさなどを見ながら選別し、セロハンをかけて箱詰めします。

杉浦部会長は「仏花としてだけでなく、フラワーアレンジメントやブライダルなど、色々な用途で楽しんでもらえる。毎日水を替え、茎を切り戻し、霧吹きで水をかけるとより長持ちする。玄関などに飾って楽しんで」と話しました。