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特産ニンジンの出荷や生育報告 碧南市長を訪問

  • 碧南人参部会

2025/11/26

  • 「へきなん美人」をPRする小池市長(右から2人目)と
    加藤部会長(左から2人目)ら

JAあいち中央碧南人参部会は11月26日、碧南市松本町の碧南市役所を訪れました。加藤浩孝部会長が小池友妃子市長に同市特産ニンジン「へきなん美人」2ケース(1ケース10キロ)を手渡し、冬ニンジンの出荷が始まったことや2025年度産の生育状況などを報告しました。合わせてニンジンの生搾りジュースやニンジンを使ったツナマヨ和え、ラペ、ゼリーを紹介しました。

表敬には、加藤部会長のほか、部会員1人とJA役職員4人が訪問。25年度産は、発芽は順調だったものの、猛暑による生育遅延が散見されました。害虫による葉の食害も見られ、生育が心配されましたが、10月以降の降雨により順調に生育しています。出荷は11月14日から始まっており、例年並みのスタートで、品質も良好です。

加藤部会長は「今年も猛暑の中、栽培が始まり、雨が少なかったため、播種作業が大変だったが、昨年と比べると今年は順調に育っていると思う。これから寒くなるとさらに甘みが増しておいしくなる。買っていただいた方に喜んでもらえるニンジンを出荷できるよう、引き続き努めていく」と話しました。 碧南市は冬ニンジンの指定産地に認定されており、県内一の出荷量を誇ります。部会は101人が約116ヘクタールでニンジンを栽培。「へきなん美人」のブランド名で中京市場を中心に北陸や関西方面へ約7000トンの出荷を目指します。「へきなん美人」の出荷は1、2月をピークに2月下旬まで続きます。