トピックスレポート
ハクサイ収穫 良質仕上がり
- 刈谷露地園芸部会
2025/11/26
手作業で一つ一つ収穫する川上さん
JAあいち中央管内の刈谷市北部地域で、ハクサイの収穫が始まりました。今作は、9月上旬の定植以降、降雨が少なく生育の初期不良が心配されましたが、かん水など生産者による適正な栽培管理と、その後の定期的な雨により良好に生育。葉がしっかり詰まった品質の良いハクサイができています。JA刈谷北部営農センターでは、11月26日から共選出荷の荷受けが始まりました。
JA刈谷露地園芸部会の川上充士さんは、同市東境町の50アールでハクサイを栽培。早朝から、包丁で1玉ずつ収穫して余分な葉を切り落とし、その場で選別して箱詰めします。 川上さんは「締まりの良いハクサイができている。ハクサイといえば、鍋。これから寒くなるので、たくさん食べてほしい」と話します。
同市北部地区は古くからハクサイ栽培が盛んです。部会では、部会員2人が約70アールで栽培。12月中下旬をピークに来年1月中旬まで、県内市場へ約4000ケース(1ケース15キロ)の出荷を見込んでいます。
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