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特産タマネギ 良苗定植進む

  • 碧南玉葱部会

2025/11/4

  • 手作業でタマネギの苗を植えていく齋藤社長

JAあいち中央管内の碧南市で特産「へきなんサラダたまねぎ」の定植作業が10月中旬から始まりました。今年は9月の播種以降気温の高い日が続きましたが、10月に入り気温が下がり適度な雨もあったことから順調に生育。定植作業は11月下旬まで行われ、出荷は3月中旬から始まる予定です。

同市は県内一のタマネギ産地。JA碧南玉葱部会は、131人が約90ヘクタールでタマネギを栽培。そのうち「へきなんサラダたまねぎ」は約28ヘクタール(2024年度実績)。辛味の少ない極早生品種を厳選して栽培・出荷しています。

部会の株式会社耕地の齋藤浩二代表取締役社長は約2ヘクタールで「へきなんサラダたまねぎ」を栽培。畝に敷いてあるマルチに穴を開け、従業員とともに手で1本ずつ苗を植えていきます。齋藤社長は「今年は病害虫の被害が少なく、苗のできが良い。定植直後は、根を活着させるため水かけをしっかり行っていく。碧南産の特徴である柔らかく辛みの少ないタマネギを出荷していきたい」と話しました。