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「とげなし美茄子」本番 品質良好 210トン出荷見込む

  • ナス部会

2025/10/22

  • 重さを予測しながら収穫する髙松部会長

JAあいち中央管内の碧南市と安城市で、ヘタにトゲがなく収穫や調理に便利と評判のナス、「とげなし美茄子(びーなす)」の出荷が本格的に始まりました。

JAナス部会では促成ナス栽培に取り組み、部会員7人が約1.6ヘクタールのハウスで栽培。愛知県が育成したヘタにトゲのない品種「とげなし輝楽」を、JAあいち三河、JA西三河との広域共計組織「西三河促成なす部会」を通じ、「とげなし美茄子」のブランド名で共同出荷しています。

今作は定植時期の9月以降も猛暑が続き、生育・着花の不調がみられ、昨年度同様、例年より10日程遅く出荷が始まりました。出だしの1番果、2番果の出荷量は少なかったですが、10月に入り気温が下がってきたことから、中旬以降は出荷量が増え、品質も良好。来年7月上旬まで約210トンの出荷を見込んでいます。

髙松弥部会長は、約21アールのハウスで『とげなし美茄子』を栽培。生育具合から重さを予測しながら、ひとつひとつハサミで切り取り、収穫後は傷の有無、大きさ、形などを確認して箱詰めしています。髙松部会長は「猛暑で出だしの収量は少なかったが、今は増えてきて、おいしい『とげなし美茄子』ができている。皮はしっかり、中はほわっとして柔らかいのが特徴で、油との相性が良い。個人的には豚バラ肉と炒めるのがおすすめ。ぜひ食べてほしい」と話しました。

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