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特産のニンジン 児童間引き体験

  • 碧南人参部会

2025/10/9

  • 児童にニンジンの間引き作業を教える加藤部会長(左)

碧南市浜田町の碧南市立大浜小学校の3年生約90人は10月9日、同校内の畑で碧南市特産のブランドニンジン「へきなん美人」の間引き作業を体験しました。同校を含む同市内4校では、子どもたちに特産のニンジンを知ってもらおうと、JAあいち中央碧南人参部会の協力で「へきなん美人」を栽培しています。

部会の加藤浩孝部会長や部会員、JA職員ら6人が指導しました。児童らは、JA職員から間引き作業の目的や株間を指4本ほどの間隔で抜き取るなど作業の説明を受けた後、ニンジンの葉の根元を持って1本ずつ引き抜いていきました。児童は「どれを抜いたらいいの」「抜いたニンジンは食べられるの」などと質問したり、間引いたニンジンを見て「小さいニンジンが出てきた」と見せ合ったりしながら間引き作業を楽しみました。

加藤部会長は「長く続けてきた活動で、この体験を通して、子どもたちが農業や食べることに関心を持ってくれるとうれしい。間引きはニンジンが大きく育つために必要な作業。大きなニンジンに育つように、丁度良い間隔で間引いてほしい」と話しました。