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特産タマネギ播種 高品質に意気込み

  • 碧南玉葱部会

2025/9/24

  • 専用の播種機で作業を進める齋藤社長

JAあいち中央碧南玉葱部会は9月上旬から、碧南市特産のタマネギ「へきなんサラダたまねぎ」の播種作業を始めました。

部会の株式会社耕地の齋藤浩二代表取締役社長は、約1.5ヘクタールで「へきなんサラダたまねぎ」を栽培します。苗を生産する圃場で、肥料を施し、畝を立てた後に、播種機を押しながら種をまきました。齋藤さんは「『苗半作』と言われる程、苗作りは難しく、重要な工程。毎日の水かけのほか、防除や追肥、土寄せ等の作業を適切に行い、品質の良いタマネギができるよう良い苗を作っていく」と話しました。

同市は県内一のタマネギ産地。部会では131人が約90ヘクタールでタマネギを栽培しています。この内、「へきなんサラダたまねぎ」は約28ヘクタール(2024年度実績)。辛味の少ない極早生を厳選して、栽培・出荷を行っています。播種作業は9月末まで行われ、10月下旬から定植作業が始まる予定です。