トピックスレポート
子供たちと食育活動 ニンジン種まき
- 碧南人参部会
2025/9/3
「へきなん美人」の種をまく児童
JAあいち中央碧南人参部会は、碧南市がニンジン産地であることや、特産ニンジン「へきなん美人」を子どもたちに知ってほしいと、部会役員らが同市内南東部にある4つの小学校に出向き、播種から収穫までを体験してもらう食育活動を10年以上行っています。
9月3日には同市浜田町の碧南市立大浜小学校で、3年生と特別支援学級の児童約100人が播種作業を体験しました。同部会の役員らが成形機などで畝を作り、種をまく溝を掘るなど圃場を準備しました。
児童らは、JA職員から種子の特徴や作業手順の説明を受けた後、畝間に並び溝に種をまいていきました。種まき後は、専用の機械で種をまく様子を見学し、今後の管理方法の説明を受けました。
児童は「冬の収穫が楽しみ。早く芽が出て、育ってほしい」「大きく育つように、水やりなどお世話をしっかりとやっていきたい」と話しました。
同部会の加藤浩孝部会長は「碧南市で育てるからおいしいニンジンが作れる。地元の農業の魅力を知って、地元の特産に興味を持ってもらい、たくさん食べてほしい」と話しました。
今後は、児童らが水かけや草取り、間引きなどの管理を行い、2月に収穫する予定です。
関連リンク