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甘~い梨の季節到来 「甘ひびき」求め産直3店で行列

  • 梨生産部会

2025/7/24

  • 「甘ひびき」を収穫する部会員

JAあいち中央管内で、安城梨「甘ひびき」の収穫がスタートしました。「甘ひびき」は安城市の梨農家が育成した品種で、甘みの強さ、水分量の多さに加え、シャキシャキとした食感が特長です。JAの安城市内のファーマーズマーケットでんまぁと3店舗で、31日から販売が始まります。毎年、販売日には深夜から列ができるほど人気のブランド梨で、今年は一日おきに8月10日まで販売される予定です。

JA梨生産部会では、主に安城市内の47戸の農家が約2.2ヘクタールで「甘ひびき」を栽培しています。今年は4月上旬の授粉時期の気温が高く、良好に着果しました。梅雨明けが早く降雨も少ないことから、生産者は定期的なかん水を徹底。病害虫による大きな被害もなく、順調に生育しています。今年は約14トンの出荷を見込みます。

安城市内で収穫作業を行った部会員は「食感も甘みも十分に楽しめるおいしい『甘ひびき』ができている。梨は要冷蔵だが、切った後に少し時間をおいてから食べると甘みをしっかりと感じられると思う。ぜひ皆さんに味わって食べてもらいたい」と話しました。

部会では7月中旬の「愛甘水」の収穫が始まり、「甘ひびき」「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」と6品種の梨を9月下旬までリレー出荷しています。

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