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旬の果実しっかり 「安城梨」の早生着果と品質良好

  • 梨生産部会

2025/7/18

  • 市場担当者(右)から出荷規格の説明を受ける部会員

JAあいち中央梨生産部会は7月18日、安城市赤松町のJA総合センターで「安城梨 早生品種出荷目ぞろえ会」を開きました。部会員や市場担当者ら約60人が参加しました。同部会では「愛甘水」「甘ひびき」「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」の6品種をリレー栽培。気象などの影響による生育状況に柔軟に対応するため、早生品種と中晩生品種に分けて目ぞろえ会を開いています。

この日は「愛甘水」の出荷を前に「幸水」も含めた早生品種の形状や傷の度合い、果皮の色など出荷規格を確認しました。今年は、4月上旬の授粉時期の気温が高く、良好に着果。病害虫の発生も少なく、順調に生育し、品質良好です。

加藤浩部会長は「目ぞろえ会は大変重要な場。ロスを減らすことは、収益を上げることにつながる。しっかりと目をそろえ、規格に則った出荷をお願いしたい」と呼びかけました。

部会は75人が約34ヘクタールで栽培。「安城梨」のブランドで中京市場を中心に6品種合わせて約130トンの出荷を計画しています。「愛甘水」は7月21日から8月上旬まで、「幸水」は7月下旬から8月下旬までの出荷を予定しています。

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