JAあいち中央

ＪＡあいち中央刈谷露地園芸部会は４月２４日、特産のスイカの生育状況を確認するため、刈谷市内の圃場を巡回しました。生産者やＪＡ職員ら１４人が参加しました。

参加者は部会員の圃場１０箇所で、スイカの花の付きや樹勢、病害虫の発生状況等を確認しました。スイカの収穫適期は、授粉日からの積算温度で決まります。花の付きから授粉時期を確認し、毎年人気の「スイカのトラック市」の今年の開催日を決めました。

部会の野々山智部会長は「３月の天候不順の影響で生育不良を心配したが、皆上手に栽培管理して順調に生育しており、今年もおいしいスイカができそう」と話しました。県西三河農林水産事務所農業改良普及課の中川晴陽技師は「樹勢、花の付きが良く、病害虫の被害もほとんどなく良い状態。今後、病害虫対策をしっかりと行い、丁寧な栽培管理を心がけてほしい」と話しました。

小玉スイカ中心の「スイカのトラック市」は６月１５日に、大玉スイカ中心の「スイカのトラック市」は７月６日に開催予定です。