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銘柄タマネギ抜き打ち検査 品質維持・向上へ

  • 碧南玉葱部会

2024/4/4

  • 「へきなんサラダたまねぎ」を入念にチェックする磯貝さん(右から1人目)ら

JAあいち中央碧南玉葱部会は4月4日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で、ブランドタマネギ「へきなんサラダたまねぎ」の品質検査を行いました。部会では「へきなんサラダたまねぎ」の品質維持・向上のため、年に1回、無通告で検査しています。6年目の取り組みで、毎年出荷最盛期の4月上旬に行っています。

当日、出荷された「へきなんサラダたまねぎ」を生産者ごとに1ケース無作為に抜き取り、部会の部会員やJA、県職員ら15人が検査しました。重量や入り玉数の他、形状やキズなど12の評価項目が設けられ、生産者ごとに検査結果がまとめられました。結果は後日、個別に通知されます。

部会の商品管理リーダーを務める磯貝保夫さんは「見た目が想像以上にきれいで安心した。市場で碧南産のタマネギは品質が良いと評価をいただいている。評価を下げないためにも、部会員の皆さんと協力し品質維持を図っていきたい」と話しました。

碧南市は県内有数のタマネギ産地。140人の部会員が約90ヘクタールで栽培しています。部会は、辛みの少ない極早生品種を厳選して「へきなんサラダたまねぎ」のブランド名で3月中旬から4月下旬までの期間限定で出荷しています。「へきなんサラダたまねぎ」は、約7割の部会員が28ヘクタールで栽培しています。