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小玉スイカ定植始まる

  • 刈谷露地園芸部会

2024/3/7

  • 手作業で丁寧に定植される小玉スイカの苗

JAあいち中央管内の刈谷市北部地区で、小玉スイカの定植作業が始まりました。同地区は小玉スイカの栽培が盛んで、品種は「おおとり2号」。果肉は鮮やかな黄色で、強い甘みが特徴です。

JA刈谷露地園芸部会のグループ「SKI」では、6人が約1.8ヘクタールで栽培。6月上旬から7月中旬にかけて、地元市場や産直店舗に出荷します。1玉2.5キロ前後。今年は約1万5千個(共撰)の出荷を目指します。

同市東境町の約30アールで栽培する同グループの川上充士さんは3月7日、施肥して整地した畑に、湿り気や地温を上げるためにマルチフィルムを被覆。パイプを挿してトンネルを作った後、約75センチ幅で苗を定植し、育苗キャップを被せていきました。川上さんは「2月に入って雨が多く、苗づくりが難しかった。暖冬と言われているがまだ寒さが続くので、温度管理には注意していきたい。今年もおいしいスイカを作っていくので、楽しみにしてほしい」と話しました。
定植作業は3月下旬まで続く予定です。