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梨剪定を学ぶ 要点抑えて資材も紹介

  • 梨生産部会

2023/12/6

  • 河村主任専門員から剪定の説明を受ける部会員

JAあいち中央梨生産部会は12月4日と6日の2日間、安城市内の3ヶ所の梨圃場で「梨生産部会 栽培指導会」を開きました。部会員や県、農業機械メーカーなど約70人が参加。梨枝の剪定など冬季作業にかかるポイントと2024年産の栽培こよみを確認しました。この他、農業機械メーカーから剪定資材のプレゼンテーションを受けました。

県西三河農林水産事務所農業改良普及課の河村直紀主任専門員は「主枝の先端部分までしっかりと養分を引っ張る。太いほどしっかりした養分を送ることができる。冬季の剪定だけでは理想の枝にはできない。一年を想定して仕立ててほしい」と話しました。

部会では81人が約34.6ヘクタールで、「愛甘水」「甘ひびき」「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」を栽培。「安城梨」として中京市場を中心に出荷しています。

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