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物流問題などへ一丸で運営注力 碧南玉葱部会通常総会

  • 碧南玉葱部会

2023/11/16

  • 23年度への意気込みを語る小澤新部会長(右)

JAあいち中央碧南玉葱部会は11月16日、碧南市港本町のJA碧南営農センターで2022年度通常総会を開きました。部会員や県、市、連合会、関係者ら51人が出席。2023年度の事業計画や収支予算など5議案を承認しました。

新役員を代表して小澤利英部会長は「出荷形態や栽培方法の見直し、2024年問題への対応など、部会員や関係各所に協力をお願いすることも多いと思う。大任で不安も大きいが、役員と協力して部会運営に注力していきたい」とあいさつしました。

JAの渥美純一組合長は「農業にとって好ましくない気象や、生産コスト上昇分が販売価格に転嫁されないなど農業経営にとって大変厳しい状況が続いている。JAとして適正な価格形成の実現に向けて、引き続き取り組んでいきたい」と話しました。

部会は、同市南部地区を中心に140人の部会員が約90ヘクタールで栽培。同市は県内有数のタマネギ産地。極早生のタマネギで辛味が少ない品種を限定した「サラダたまねぎ」など、22年度作は3月上旬から6月下旬まで、中京市場を中心に約7400トン出荷しました。