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サラダたまねぎ 順調に苗を定植

  • 碧南玉葱部会

2023/11/8

  • 1本ずつ丁寧に植えられていくタマネギの苗

JAあいち中央管内の碧南市で特産「へきなんサラダたまねぎ」の定植作業が最盛期を迎えています。9月の播種以降台風の接近もなく、雨は少なかったが、しっかりと潅水作業したことから、育苗は概ね順調。定植作業は11月下旬まで行われ、出荷は3月中下旬から始まります。

同市は県内一のタマネギ産地。JA碧南玉葱部会は140人が約90ヘクタールでタマネギを栽培。そのうち「へきなんサラダたまねぎ」は約28ヘクタール。辛味の少ない極早生の7品種を厳選して「へきなんサラダたまねぎ」のブランドで販売しています。

部会の杉浦満男さんは約35アールで「へきなんサラダたまねぎ」を取り入れています。畝に敷いてあるマルチに穴を開け、手で1本ずつ苗を植えていきます。杉浦さんは「暖かかったので順調に生育し、丁度良い大きさで定植時期を迎えられた。これからの天気次第で、灌水や防除管理にも気を配る必要がある。暖冬で豊作が見込まれるが、しっかりと管理を続けて、他産地に負けない高品質なタマネギを目指していきたい」と話しました。