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秋冬ダイコン 目ぞろえ確認

  • 刈谷露地園芸部会

2023/11/2

  • 出荷規格を確認する生産者ら

JAあいち中央刈谷露地園芸部会は11月2日、秋冬ダイコンの出荷を前に、刈谷市東境町のJA旧刈谷北部ライスセンターで目ぞろえ会を開きました。部会員や市場担当者ら6人が参加。サンプルを見ながら出荷規格などを確認しました。

今年は播種作業を行った8月下旬から猛暑が続き、生育の遅れが心配されましたが、出荷は例年並みの11月6日から始まります。10月下旬から乾燥してきましたが、適度な灌水により品質は良好。主に県内市場へ12月下旬まで出荷し、約6000ケース(1ケース10キロ)の出荷を見込んでいます。

部会の永田憲正さんは「寒くなってくると、おでんや鍋の具材としてたくさん食べてもらえると思う。需要に応えられるように、おいしいダイコンを出荷していきたい」と話しました。

同市北部地区は古くからダイコン栽培が盛んです。出荷予定の部会員4人が、同地区の丘陵地約1ヘクタールで「福味二号」を中心に栽培しています。