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「とげなし美茄子」本格化

  • ナス部会

2023/10/27

  • 大きさや形などを確認しながら収穫する磯貝部会長

JAあいち中央管内の碧南市で、トゲがなく収穫や調理に便利と評判のナス「とげなし美茄子」の出荷が本格的に始まりました。

JAナス部会では促成ナス栽培に取り組み、部会員7人が約1.6ヘクタールのハウスで栽培。愛知県が育成したヘタにトゲのない品種「とげなし輝楽」を、JAあいち三河、JA西三河との広域共計組織「西三河促成なす部会」を通じ、「とげなし美茄子」のブランド名で共同出荷しています。今作は定植時期の9月まで酷暑が続き、生育への影響が心配されましたが、天候の安定と共に回復。収量は例年よりも多く、品質は良好。来年7月上旬まで約240トンの出荷を見込んでいます。

碧南市潮見町で約12アールを栽培する磯貝優部会長のハウスでは、早朝から夫婦2人で収穫作業を行っています。生育具合や傷の有無、形などを確認しながら、ひとつひとつハサミで切り取り収穫します。磯貝部会長は「『とげなし美茄子』は、肉質が柔らかく、油との相性が良いので、炒め物、揚げ物がオススメの食べ方。子どもから大人まで美味しく食べてもらえる。今年も高品質なナスがたくさん出荷されるので、楽しみにしていてほしい」と話しました。

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