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「へきなん美人」児童が間引き体験 部会とJAが協力

  • 碧南人参部会

2023/10/13

  • 山中部会長らに教わりながらニンジンの間引き作業を体験する児童

碧南市浜田町にある碧南市立大浜小学校の3年生ら約100人は10月13日、同校の畑で碧南市特産のブランドニンジン「へきなん美人」の間引き作業を体験しました。同校では、子どもたちに特産のニンジンを知ってもらおうと、JAあいち中央碧南人参部会の協力で「へきなん美人」を栽培しています。

間引き作業には、同部会の山中重信部会長や部会員、JA職員ら7人が指導しました。児童らは、ニンジンが大きく形良く育つ環境をつくることや、株間を子どもの指4、5本ほどの間隔で抜き取ることなど、間引き作業の目的や方法を学んだ後、ニンジンの葉の根元を持って1本ずつ引き抜いていきました。

作業後の質問時間では、児童から「形の悪いニンジンはどうなってしまうのか」「どんな栄養があるのか」「どんなニンジンがおいしいのか」など質問があり、部会長らが丁寧に答えていきました。

山中部会長は「おいしいニンジンができるように一生懸命、手をかけてほしい」と話しました。