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「サラダたまねぎ」専用機で播種開始

  • 碧南玉葱部会

2023/9/15

  • 専用の器械を使い播種作業を進める杉浦部会長

JAあいち中央碧南玉葱部会は9月中旬から、碧南市特産のタマネギ「へきなんサラダたまねぎ」の播種作業を始めました。

同市は県内一のタマネギ産地。同部会では、142人が約90ヘクタールで栽培しています。このうち「へきなんサラダたまねぎ」は約28ヘクタール。辛味の少ない極早生の7品種を厳選して、栽培・出荷を行っています。

部会の杉浦満男部会長は、約30アールで「へきなんサラダたまねぎ」を栽培。定植用の苗を作る圃場で、専用の器械を使い播種作業を進めています。肥料を施し畝立てした畑に、器械を押しながら種をまいていきました。

杉浦部会長は「タマネギの品質の半分以上は苗の出来で決まる。追肥や虫害防除など常に圃場を確認し、適切に管理していく。まだまだ暑い日が続くので、特に水管理はしっかりやっていきたい。多くの人に喜んでもらえるタマネギを提供するためにも、今年も品質の良いタマネギを作っていく」と話しました。