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特産ニンジン播種が本格化

  • 碧南人参部会

2023/8/22

  • 機械を使い播種作業を進める山中部会長

JAあいち中央管内の碧南市で、特産のニンジン「へきなん美人」の播種作業が本格化しています。同市は県内一のニンジンの産地。JA碧南人参部会は市南部地区を中心に、116人が約117ヘクタール(2022年度)で栽培しています。「へきなん美人」のブランド名で、中京市場を中心に、北陸や関西地方に出荷しています。

同部会の山中重信部会長は、1.3ヘクタールでニンジンを栽培。8月中下旬から専用の機械を使い播種を進めています。肥料を施し整地した畑に、機械を引きながら135センチ幅の畝を作り、同時に一畝に4列、3~4センチ間隔で種をまきました。播種期間中は早朝から圃場への散水を行い、日中に播種作業を行います。播種後は発芽まで毎日散水します。

山中部会長は「発芽のそろいで、その年の作の出来が変わってくる。毎日高温が続くので心配な面があるが、水管理をしっかりと行い、立派な『へきなん美人』が出荷できるようにしていきたい」と話しました。
播種作業は9月上旬まで続く予定です。