JAあいち中央

ＪＡあいち中央さといも部会は７月１９日、サトイモの生育や栽培管理状況を確認するため圃場巡回を行いました。部会員や県、薬剤メーカー担当者ら１０人が参加し、各圃場で意見を交わしながら品質向上に向けて意識を高めました。定植以降、高温が続いたり雨が多かったりした時期もありましたが、病害虫の被害も特になく、生育は順調です。

県西三河農林水産事務所農業改良普及課の髙須達也技師は「これから子芋が肥大する時期に入り、灌水は欠かせない作業。乾燥を避けることも重要だが、急な水やりでサトイモが割れてしまわないように加減する必要がある。少量多灌水を心がけて管理してほしい」と呼びかけました。

部会の石川明成部会長は「暑い中での作業は大変だと思うが、身体に気を付けて進めてもらいたい。良いサトイモができるように、しっかりと圃場を確認して、必要な作業をしてもらいたい」と話しました。

部会は１３人が約９０アールでサトイモを栽培。今後は１１月に目ぞろえ会を開き、１２月～来年１月をピークに、２月上旬まで出荷を予定します。