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地元産果実 出番へ準備

  • 梨生産部会

2023/7/14

  • 出荷規格を確認する部会員ら

JAあいち中央梨生産部会は7月14日、安城市赤松町のJA総合センター内管理棟で「安城梨」早生品種出荷目ぞろえ会を開きました。部会員やJAあいち経済連、市場担当者ら約70人が参加しました。

部会では「愛甘水」「甘ひびき」「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」の6品種を栽培。気象などの影響による生育状況に柔軟に対応するため、早生品種と中晩生品種に分けて目ぞろえ会を開いています。今回は「愛甘水」の出荷を前に「幸水」も含めた早生品種の形や傷の有無、果皮の色など出荷規格の統一を図りました。

今年は、春先の好天により着果良好で形もよく、その後も十分な日照量と適度な雨により順調に果実が成長しています。今後の日照増加と気温上昇で糖度が増すと思われます。平年に比べ5日程度早いスタート。病害虫の発生も少なく品質も良好です。

部会の寺島正憲部会長は「いよいよ安城梨の出荷が始まる。気が引き締まる思い。昨年の反省を踏まえながら、しっかり目を合わせていただき、おいしい梨をたくさん出荷してほしい」と呼びかけました。

部会は81人が約34.7ヘクタールで栽培。「安城梨」のブランドで中京市場を中心に6品種合わせて約170トンの出荷を計画しています。「愛甘水」は7月17日から7月下旬まで、「幸水」は7月下旬から8月中旬までの出荷を予定しています。

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