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碧南タマネギ 学給用に寄贈

  • 碧南玉葱部会

2023/4/11

  • 保育園で「へきなんサラダたまねぎ」を手渡すJA職員(右)

JAあいち中央碧南玉葱部会は4月10日、部会が栽培するブランドタマネギ「へきなんサラダたまねぎ」の出荷が最盛期を迎えていることに合わせ、碧南市内の学校や保育園の給食用に約340キロを寄贈しました。

子どもに地元の野菜のおいしさを知ってもらう取り組みです。JA営農部碧南園芸課の職員が市内2カ所の給食センターと15カ所の保育園を訪れタマネギを手渡しました。保育園には葉付きのタマネギも用意し、保育士らが子どもたちに畑で栽培されている様子とお店で売られている様子の違いを紹介しました。翌11日には「花型豆腐ハンバーグの玉ねぎソースかけ」や「新玉ねぎの味噌汁」に調理され、給食で提供されました。

同課で同部会の事務局を務める安面圭悟さんは「碧南市がタマネギの産地だと知らない園児もいる。この機会に『へきなんサラダたまねぎ』を味わって、地元自慢の食材として誇りに思ってもらいたい」と話しました。

同市は県内一のタマネギ産地。同部会は142人が100ヘクタールでタマネギを栽培。「へきなんサラダたまねぎ」は生産者の約7割が29ヘクタールで栽培しています。