JAあいち中央

トップページ

お問い合わせ

収穫に向け作業確認 梨栽培 要点押さえ

  • 梨生産部会

2023/4/11

  • 適切な摘果や葉かきについて説明する河村主任専門員

JAあいち中央梨生産部会は4月11日、安城市内の3ヶ所で梨の栽培指導会を開きました。部会員や県、関係業者ら約50人が参加し、摘果、病害虫対策に関する情報など4月後半から5月までの栽培管理を確認しました。

県西三河農林水産事務所農業改良普及課の河村直紀主任専門員が摘果作業や病害虫防除のポイントを押さえながら説明しました。「開花期の天候は良好であったが、今後は黒星病の感染には引き続き注意が必要。ナシヒメシンクイ、カイガラムシ対策もしっかりと防除計画に盛り込んでもらいたい。薬剤の掛かりムラが無いように意識して作業してほしい」と呼びかけ、「今年も気温は高めに推移する見込み。粗摘果が遅れないように作業を進めてもらい、結実や樹勢をしっかりコントロールしてもらいたい」と話しました。

同部会では80人が約34ヘクタールで「愛甘水」「甘ひびき」「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」の6品種を栽培。主力品種の「幸水」は総生産量の5割を占めます。

関連リンク

生産物紹介【ナシ】