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良品ぞろい タマネギ出荷 
碧南ブランド抜き打ち検査

  • 碧南玉葱部会

2023/4/6

  • 「へきなんサラダたまねぎ」を入念にチェックする小笠原さん(中)ら

JAあいち中央碧南玉葱部会は4月6日、碧南市港本町のJA碧南営農センター内集出荷場で、ブランドタマネギ「へきなんサラダたまねぎ」の品質検査を行いました。同部会では「へきなんサラダたまねぎ」の品質維持・向上のため、年に1回、無通告で検査しています。5年目の取り組みで、毎年出荷最盛期の4月上旬に行っています。

当日に出荷された「へきなんサラダたまねぎ」を生産者ごとに1ケース無作為に抜き取り、部会の商品管理チームのメンバーやJA、県職員ら13人が検査しました。重量や入り玉数の他、形状やキズなど12の評価項目が設けられ、生産者ごとに検査結果がまとめられました。結果は後日、個別に通知されます。

同チームのリーダーを務める小笠原一仁さんは「品質が良ければ『碧南産のタマネギを買えば大丈夫』と思ってもらえる。産地の名前だけで選ばれるよう、部会として良いものをそろえて出していきたい。抜き打ちで品質検査を行うことで、部会員の意識がより高まる」と話しました。

碧南市は県内有数のタマネギ産地。142人の部会員が100ヘクタールで栽培しています。同部会は、辛みの少ない極早生品種を厳選して「へきなんサラダたまねぎ」のブランド名で3月中旬から4月下旬まで期間限定で出荷しています。「へきなんサラダたまねぎ」は、約7割の部会員が29ヘクタールで栽培しています。