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サラダたまねぎ収穫本格化

  • 碧南玉葱部会

2023/3/28

  • 1玉ずつ手作業で丁寧に収穫される「へきなんサラダたまねぎ」

碧南市内で、極早生タマネギ「へきなんサラダたまねぎ」の収穫が本格化しています。JAあいち中央碧南玉葱部会は、極早生で辛味が少ない品種を限定して「へきなんサラダたまねぎ」のブランド名で出荷しています。2023年産は、年明け以降の気温が低く、雨も少なかったことから生育の遅れが心配されたが、3月上旬からの好天により生育は順調です。病害虫の被害も少なく、品質は良好。1500トンの出荷を目指します。中京市場を中心に北陸地方への出荷を行っている他、JA農産物ネット販売サイト「碧海そだち~オンラインショップ~」でも取り扱われています。

同部会は142人が100ヘクタールでタマネギを栽培。「へきなんサラダたまねぎ」は生産者の約7割が29ヘクタールで栽培しています。収穫の最盛期は4月上旬で、流通は4月末までの期間限定。実が柔らかいため機械での収穫は行わず、1玉ずつ手作業で収穫し、葉と根を鎌やハサミで切り落とした後、1、2日圃場で天日干しして箱詰めします。

同部会の杉浦満男部会長は「『へきなんサラダたまねぎ』は辛みが少ないため、生で食べる際に水にさらさずに食べられるのが特徴。我が家では、スライスした『へきなんサラダたまねぎ』にツナとマヨネーズを和えて食べている。期間限定で食べられるものなので、店頭で見つけたら是非買い物かごに入れてもらいたい」と話しました。

部会では4月10日の「愛知の新たまねぎの日」を先取り、9日に同市江口町の碧南市農業活性化センターあおいパークで「へきなんサラダたまねぎ」のPRイベントを開く予定です。