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本番間近 品質チェック ナス220トン出荷見込む

  • ナス部会

2022/11/17

  • 出荷規格を確認する部会員ら

JAあいち中央管内の碧南市や安城市で、ナスの出荷が本格化しています。出荷は10月1日から始まっており、現在は1日置きに日量250~300ケース(1ケース5キログラム)を出荷。JAあいち中央ナス部会は西三河促成なす部会の一員として、来年7月上旬まで中京市場を中心に約220トンの出荷を見込んでいます。

同部会は、7人がハウス約1.6ヘクタールで「とげなし美茄子」を栽培。11月17日には碧南市港本町のJA碧南営農センターで目ぞろえ会を開きました。部会員や県、JAあいち経済連、市場関係者ら25人が参加。ツヤや傷、形、色などを確認しました。今作は9、10月の安定した気候で、収量は例年並み、品質は良好です。

JAあいち経済連の担当者は「生産コストが高騰している中で、1円でも高く売って生産者に返したい。JAあいち経済連のSNSを活用して、知名度向上に向けた取り組みを始めていく。高単価確保に向けて努めていくので、引き続き高品質なナスの出荷をお願いしたい」と呼びかけました。

小笠原隆平部会長は「経費の高騰で苦しいが、目標単価に向けて頑張っていく。作の始まりに部会員で規格をそろえて、消費者に喜んでもらえるナスを出荷していきたい」と話しました。

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