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やってきた冬の味わい 冬ニンジン品質は良好

  • 碧南人参部会

2022/11/15

  • サンプルを見て出荷規格を確認する部会員ら

JAあいち中央碧南人参部会は11月15日、碧南市港本町にあるJA碧南営農センターで「2022年度産碧南冬にんじん目ぞろえ会」を開きました。目ぞろえは同日2回行われ、部会員や県、JAあいち経済連、市場関係者ら約80人が参加。市場情勢や出荷方法、出荷基準に関する申し合わせをした後、サンプルを手に取り、形状や大きさなどを確認しました。

2022年度産は、播種時期の天候に恵まれ順調に種まきが行われました。その後、暑さや乾燥で生育に影響が心配されたが、数日おきに散水を行い、品質は良好。出荷は11月16日から始まります。

同部会の商品管理チームのリーダーを務める長谷部実さんは「いよいよ「へきなん美人」の出荷が始まった。荷量がそろってくれば、市場も売り場が作りやすくなるので、早めの出荷をお願いしたい。目ぞろえ会で厳しい出荷基準を身に付けて、出荷に臨んでもらいたい」とあいさつしました。

同部会は、同市南部地区を中心に119人が約110ヘクタールでニンジンを栽培。県内一の出荷量を誇ります。「へきなん美人」のブランド名で、中京市場を中心に北陸や関西方面へも出荷し、8000トンの出荷を目指します。出荷は1~2月をピークに3月中旬まで続きます。