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カメムシ一斉防除 良質な米作りへ

2026/7/29

  • ドローンを使ってカメムシの防除作業を行う畔栁副部会長

JAあいち中央管内では、「水稲のカメムシ撲滅大作戦」と銘打ち、7月中旬から畦畔除草や薬剤散布による一斉防除を始めました。カメムシ類は雑草や小麦、水稲、大豆の間を移動し、年間を通じて生息し続けます。地域密度を減らし被害を防ぐため、品種ごとに同一期間での一斉防除を徹底しています。

2025年産の稲作では、カメムシ類の発生時期が早く、数も多かったですが、防除などの対応が早かったおかげで、その後の被害を抑えることができました。JA営農部農畜産課では、生産者へのチラシ配布や各営農センター・支店でのポスター掲示などで防除の徹底などを呼びかけています。

カメムシ類による被害は、主に不稔米による減収と斑点米による等級落ち。被害を抑えるために、JA管内では10年から一斉防除の取り組みを続けています。防除方法は2回の畦畔除草と水田への薬剤散布。「コシヒカリ」「あいちのかおり」と、品種ごとに防除期間を定めて使う薬剤も指定しています。

JA営農部会の畔栁真副部会長は「今年は例年に比べカメムシの発生が少ないように感じるが、品質の良いお米を作るため、予防の意味も込めて暦どおりに防除を徹底している」と話しました。