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自動操舵装置改良 メーカーと意見交換

  • JAあいち中央・あいち経済連

2026/6/17

  • メーカー担当者に要望を伝える生産者

JAあいち経済連とJAあいち中央営農部農機センターは6月17日、安城市赤松町のJAあいち中央総合センター内管理棟で、FJD自動操舵装置をめぐる意見交換会を開きました。JAあいち中央管内で装置が搭載された農業機械を使う生産者と装置を開発したFJDynamicsの担当者ら、同経済連、JAあいち中央の計23人が参加しました。装置の普及と作業効率化を目指し、現場の要望をメーカーに直接伝えることが目的です。

意見交換会では、同経済連から愛知県内の位置情報補正システム(RTK)基地局の利用状況や同管内での装置の販売台数などが報告された後、メーカーから要望への回答や生産者へのヒアリングが行われました。生産者は「昇降する作業部をほ場で下げて作業しているときだけ面積を計量するようにしてほしい」や「面積計量後、残りの条数から最適な列幅を自動計算して種まきできるようにしてほしい」などと伝え、現場の課題と開発・改善の方向性をすり合わせました。

生産者は「自動操舵により作業負担が軽減され、農薬の重複散布など無駄も減っている。さらなる開発に期待したい」と話しました。

同部の稲垣豊久部長は「田んぼの集積が進む中、コスト削減と作業時間削減の両立が重要。今日の会が今後の経営の役に立てばうれしい」とあいさつしました。

装置搭載機は、RTK基地局からの補正情報をもとに、誤差2~3cmで自動操舵します。主にトラクターやドローン、田植え機などの農業機械に搭載され、活用されています。同管内での販売台数は30台に上ります。