トピックスレポート
地元の水田貯留知って 安城市の学校給食に米を提供
2026/6/12
水田貯留の説明を聞きながら給食を食べる生徒
安城市教育委員会は6月12日に、安城市内の小中学校の学校給食で、田んぼの多面的機能の一つである水田貯留に取り組む同市内の田んぼで作った米を提供しました。生徒に地産地消への意識を高めてもらうとともに、水田貯留の取り組みへの理解を深めてもらおうと、同委員会と同市の水稲生産者が企画した取り組みで、今年で3年目。大雨などによる水害を防ぐ機能を知ってもらうため、昨年度から梅雨の時期に行っています。
同市小川町の同市立桜井中学校の給食中の放送では、各クラスのモニターに、米を提供した、同市とともに水田貯留に取り組む稲垣巨樹さんが米の栽培や水田貯留について説明する動画を映し、紹介しました。生徒は「田んぼがダムのように水を貯めて、災害から街を守る役割をしていることがわかった」と話しました。
稲垣さんは「子どもたちが給食をきっかけに、農業や農地、またそれが防災につながっていることに興味を持ってもらいたい」と話しました。
水田貯留とは、大雨や台風の時に通常の田んぼの水量よりも5センチほど多く雨水を貯めることで、排水路への雨水の流入量を減らし、町を洪水や浸水から守る取り組みです。同市のハザードマップなどをもとに、水害防止に有効な田んぼを選定して取り組まれています。
















