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田んぼの役割知って 水田貯留「効果すごい」

2025/12/12

  • 児童の質問に答える稲垣さん(奥左から2人目)

安城市桜井町の安城市立桜林小学校5年1組は、総合の授業で防災について探究しています。12月12日、同市の水害対策事業のひとつ「水田貯留」を学びたいと、水田貯留に取り組む地元の水稲農家の稲垣巨樹さんと同市土木課、JAあいち中央職員を招いて「田んぼダムってなに?-田んぼから地域の未来を見つめる-」を開きました。

授業では、同課職員から同市の水田貯留の取り組みや機能・役割、関係協力者などについて説明。その後、児童から「水田貯留を行っている農家はどれくらいいるのか」「水田貯留の効果や取り組んで良かったと思うことはあったか」「全ての田んぼで水田貯留をしたらどれだけ効果があるのか」などの質問が挙がり、関係者が回答していきました。

稲垣さんは「防災についてしっかり学んでいて、水田貯留にも気づいてくれたことがうれしい。身近な田んぼが、自分たちの住む地域を水害から守る役割もあると分かってくれたと思う」と話しました。

「水田貯留」とは、大雨や台風の時に、通常よりも5センチほど高く田んぼに雨水を貯めることで、排水路への急激な流入を軽減し、下流域の町を洪水や浸水から守る取り組みです。田んぼダムともいいます。同市では、ハザードマップなどをもとに水害防止に有効な田んぼを選定して計画的に取り組まれています。