トピックスレポート
防犯意識向上へ
2025/11/5
犯人役の警察官に応対するJA職員(左)
JAあいち中央金融部金融課は11月5日、知立市新池のJA知立支店で、愛知県安城警察署の協力を得て、強盗を想定した総合防犯訓練を行いました。JAの支店長や窓口担当者ら約60人が参加しました。
金融機関を狙った強盗事件の発生に対して、犯人への対応および各職員の役割、職員間の意思疎通、非常通報装置の押下等を適切に対応し、職員の防犯意識を高揚するため、毎年行っています。
訓練では、強盗に扮した警察官が刃物を持って店内に侵入。窓口カウンター前で窓口職員に対して刃物やけん銃を突きつけ「金を出せ」と現金を要求して奪い逃走。職員が追跡して、逃走の手段・方向などを確認しました。その後は犯人の特徴や強盗の状況を整理し、通報手段を共有しました。
同部の鈴木智則部長は「いつ何が起こるか分からない。まずは人命を第一に、普段から防犯意識を持った行動を心がけてほしい」と話しました。
同署生活安全課の山神貴広課長は「いざというときは頭が真っ白になって何をやっていいか分からなくなると思う。自然に身体が反応することにつなげるためにも、学んだことを頭の中で反芻し、日頃からシミュレーションしてほしい」と話しました。
















