トピックスレポート
都市農地保全へ生産緑地と税学ぶ
- 資産管理研究会
2025/10/29
市街化区域内農地の保全方法などについて説明する小谷さん(右奥)
JAあいち中央都市農業資産管理研究会は10月29日、安城市赤松町のJA総合センター内生活館で学習会を開きました。同研究会は、市街化区域内の農地の有効活用、農業振興、農地保全管理などに関する活動・研究を目的に、2025年1月に設立。JA管内の市街化区域内に農地を有する155人が会員として所属します。
今回は、設立総会での記念講演に次ぐ2回目の学習会で、同会員35人が参加しました。一般財団法人都市農地活用支援センターの計画部長で、統括研究員の小谷俊哉さんを講師に招き、「市街化区域内農地に関する制度の活用」をテーマに、生産緑地の貸借制度と税制との関係について学びました。
小谷さんは、農地の小規模化や農業の担い手不足、相続や農地の維持問題などさまざまな課題がある中で、農地を有効活用したり、保全したりするために、必要かつ適正な手続き方法を説明。あわせて、適正に手続きを進めることで受けられる税制特例なども説明しました。
参加者からは「市民農園としての活用事例や作業負担等の低減について知ることができて良かった」「知らないことを知る機会になる。今後も開いてほしい」「将来的な農地の維持に危機感が続いているので、それらの対策を期待したい」との感想が挙がりました。
事務局を務めるJA地域開発部の川澄昭仁部長は「将来にわたり組合員の大切な資産である農地の有効活用や保全管理、地域農業の振興などに資する取り組みを継続し、組合員の負託に応えていきたい」と話しました。 今後は「生産緑地制度と相続」というテ-マでの学習会や先進事例などの視察研修を予定しています。
















