トピックスレポート
給食にサトイモ提供 部会一丸でおいしさ追求
2025/10/28
サンプルのサトイモを囲んで規格調整をする部会員と刈谷市給食センター職員ら
JAあいち中央さといも部会は10月28日、刈谷市東境町のJA旧刈谷北部ライスセンターで、刈谷市内の学校給食提供用サトイモの目ぞろえ会を開きました。部会員や刈谷市給食センター職員、JA担当者ら14人が参加しました。
部会員が持ち込んだサンプルのサトイモを見ながら出荷規格を確認しました。今年は夏場の高温や少雨の影響で小玉傾向にあるため、給食センターが求めるサトイモと提供するサトイモの規格調整も行われました。
部会の早川清巳部会長は「今年も暑さが厳しく、思うように育たなかった部分はあるが、皆で協力して子どもたちにおいしいサトイモを食べてもらうため、がんばって作業しましょう」と話しました。
同市では、市内の公立の小・中学校、幼児園の給食に地元産の農産物を使ったメニューを提供しています。刈谷北部地区はサトイモの産地。部会は13人が約40アールでサトイモを栽培しています。
提供するサトイモは、同市内の給食で11月13日の筑前煮、1月15日のかす汁に使われる予定です。
















