トピックスレポート
遺影写真供養祭 利用者要望で初
2025/10/4
集まった遺影などを供養する様子
JAあいち中央の子会社、株式会社あいち中央サービスやすらぎ事業部JAやすらぎセンターは、初の遺影写真供養祭を開きました。9月28日には碧南市若宮町のやすらぎホール碧南で、10月4日には知立市八ツ田町のやすらぎホール知立で行い、両日合わせて37軒が利用しました。
葬祭事業を行う同センターでは、施主からの「故人の写真をどう片付けたら良いか」という問い合わせが増えていました。自宅の耐震対策などから鴨居に飾るのを止める人や、次世代への負担を減らしたいと考える人などが、先祖に感謝の気持ちを持ちつつ、気持ちに区切りをつけて手放せるよう、供養祭の開催を決めました。
会場には、持ち込まれた故人の写真やアルバムが祭壇に並べられ、利用者は手を合わせました。住職による読経や焼香後、供養します。同センターの鈴木規生さんは「故人への気持ちを大切に様々なお困りごとのお手伝いをしつつ、次世代につながるような企画を考えていきたい」と話しました。
















