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親子で農業体験 ラッカセイ収穫

2025/9/27

  • ラッカセイをもぎ取る参加者

刈谷市は9月27日、同市小垣江町の体験農園で「親子農業体験教室」を開きました。小学生までの子どもを持つ家族ら30組100人が参加し、サツマイモとラッカセイの収穫を楽しみました。

同市では、親子が一緒になって野菜を作る楽しさや収穫の喜びを知ってもらうことを目的に、小垣江地区営農改善組合とJAあいち中央の協力で、播種・定植から収穫までの農業体験教室を年2回開いています。

この日は、同営農改善組合のメンバーから今年の生育状況や作業の説明を聞いた後、自分たちのネームプレートが立てられた畝のマルチをはがし、親子で協力しながらサツマイモやラッカセイを収穫していきました。

同改善組合の平野正美組合長は「今年は雨が降らず気温が高くて、生育があまり良くない。残念だが、農業は自然の影響を大いに受けることを感じられると思う。あたり前ではなく、生産者の大変さや努力を汲み取って、買ったり食べたりしてもらいたい」と話しました。

参加者は「サツマイモの収穫は土が硬くて大変だったし、掘ってもあまり取れなかった。当たり前にできると思っていたが、野菜を作るのは大変なんだと思った」や「ラッカセイはたくさん採れた。今日さっそく塩ゆでにして食べたい」と話しました。