トピックスレポート
交通事故ゼロへ イチジクバウム配る
2025/9/24
ドライバーに「イチジクバウム」を手渡して交通事故防止を呼びかけるJA職員
安城市交通安全推進協議会は9月24日、秋の全国交通安全運動に合わせて、安城市桜町交差点で地元特産のイチジクを使った加工品「イチジクバウム」を配りながら、交通事故防止を呼びかけました。
「イチジクバウム」はJAあいち中央の産直特産加工品で、JAが300個提供。バウムクーヘンの輪を数字のゼロに見立て、パッケージには「一時(いちじく)停止で交通事故ゼロ」と書かれたシールを貼り付けました。同市や安城警察署、交通安全協会安城支部、地元企業の軟式野球部「GTRニッセイ」のメンバーら約60人が参加しました。
参加者は、赤信号で停止した車の運転手や同乗者に、「自転車や歩行者に気を付け、交通事故を防ぎましょう」などと声をかけながら「イチジクバウム」を手渡していきました。
同会会長を務める三星元人安城市長は「これから日没が早くなり、周囲が暗くなる時間と帰宅時間が重なる。薄暗く、周囲が見づらいため、車の運転手には、歩行者や自転車をより注意深く確認しながら運転に努めていただきたい」と話しました。