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農業体験ネット販売 親子でイチジク収穫・料理

2025/9/6

  • イチジクの収穫を楽しむ参加者

JAあいち中央営農部園芸課園芸販売強化対策室は9月6日、安城市福釜町のJAいちじくスクール圃場とJAファーマーズマーケットでんまぁと安城西部で「JAあいち中央誕生30年記念“碧海そだち”『親子でいちじく収穫体験&料理体験』」を開きました。同体験は、JA農産物ネット販売サイト「碧海そだち~オンラインショップ~」で電子チケットとして販売しました。当日は、購入した3家族10人が、イチジクの収穫と料理を楽しみました。

農業体験の販売は、消費者が農業や農産物に触れ合うことで地元農産物をより好きになってもらいたいと2022年度に初めて企画・販売。JAの好きを育む「碧海そだち」プロジェクトのコンセプトのひとつ「学ぶ好き」を育てたいという想いも込められています。イチジクの体験販売は3回目で、昨年度から料理体験も組み込みました。

参加者は、JA職員から収穫適期のイチジクの見極め方や収穫方法などの説明を聞いた後、指定された場所で収穫し、1家族約20玉をパックに詰めて持ち帰りました。料理体験では、カットしたイチジクをカレーに加えて煮込んだ「いちじくカレー」と冷凍したイチジクを使った「いちじくスムージー」を作りました。

三重県から参加した親子は「地元が安城で、イチジクは大好き。家族で楽しく収穫から料理までできて良い体験だった」、「イチジクを探すのも採るのも楽しかった」と笑顔で話しました。 同サイトを運営する同室の杉浦圭哉さんは「収穫から調理、そして実際に味わうまでの一連の体験を通じて、地元の特産品であるイチジクをより身近に感じ、もっと“イチジク”を好きになってもらいたい。今後もさまざまな品目で企画・検討していきたい」と話しました。