トピックスレポート
支店で育てた藍の生葉染め
- 刈谷中支店女性組織「すまいる・SMILE」
2025/8/26
藍の葉を揉み込んで染汁を作る参加者
JAあいち中央刈谷中支店女性組織「すまいる・SMILE」は8月26日、同支店加工室で藍の生葉を使った試し染め会を開きました。女性組織活動の活性化を目指して、今後の活動の一案として企画・実施できるようにすることを目的に開き、同組織の役員ら13人が参加しました。
同組織は、JAグループが発刊する家庭雑誌「家の光」を活用し、女性組織活動の活性化に日々取り組んでいます。今回は、同誌に掲載された藍の生葉染めに挑戦するために、5月上旬から同支店の一角で、同組織役員らの管理のもと藍を育ててきました。
参加者らは育ててきた藍の樹を刈り取り、枝と葉を切り分けた後、葉を不織布袋に入れて揉み込み、染汁を作りました。染汁に白い布を浸けてムラができないように慎重にかき混ぜ、干して乾かした後、洗い流して染め物を完成させました。
同組織役員の江川清子さんは「生葉の揉み込み具合で染まり方が違い、楽しかった。引き続き、新しい取り組みを家庭雑誌『家の光』を参考に考えて、支店を拠点に地域のつながりを広げ、女性組織活動を活性化させていきたい」と話しました。
1月には、乾燥させた藍の葉を使った干し葉染めに挑戦する予定です。
















