JAあいち中央

トップページ

お問い合わせ

ビーチバレー大会 クルクマ花束贈る

  • 碧南クルクマ部会

2025/8/25

  • 彩りを考えて3本のクルクマを選ぶ
    武保さん(右)と林口部会長(左)

JAあいち中央碧南クルクマ部会は、8月23、24日に碧南市内で開かれたHEKINANマンモスカップJVA第5回全日本ビーチバレーボールU15選手権大会に協賛しました。全国各地から集まる選手らに碧南特産のクルクマをPRすることが目的です。参加賞として全93チームに3本の、さらにビクトリーブーケとして1位には10本、2位には6本、3位には4本のクルクマを組み合わせた花束を贈りました。

同市は全国でも有数のクルクマ産地で、部会では部会員7人が約1ヘクタールで25種類のクルクマを出荷します。クルクマは東南アジア原産のショウガ科の植物で、主に仏花として用いられるが夏でも日持ちが良く明るい色の品種が多いことから、花束としての人気も高いです。

大会前日の22日には、同市照光町のJA碧南東部営農センターで同部会の林口英志部会長や同市内で花屋を営むFlower’s&Co.の武保真紀子さん、JA職員ら6人が参加賞用の花束を作りました。今回用意したクルクマは「シャローム」「チョコゼブラ」「メーテンNo.2」「ロータスホワイト」の4品種。彩りを考えながら3本を選んだ後、切り口を保水ゼリーで包み、夏をイメージした青色または赤色のストライプの紙でラッピングしていきました。

林口部会長は「クルクマという花の存在を、多くの人に知ってもらいたいと協賛した。持って帰って、さらに広めてくれるとうれしい」と話しました。武保さんは「選手たちに喜んでもらいたいとラッピングした。地元の花屋として碧南で作られている『クルクマ』を知ってもらいたいし、勝敗はあるが『クルクマ』で癒されてほしい」と話しました。