トピックスレポート
果実14点出品 市長賞に3人
- 刈谷市果樹組合とJAあいち中央
2025/8/22
出品物の外観や品質を確認する審査員
刈谷市果樹組合、JAあいち中央、刈谷市は8月22日、「第32回刈谷市果実品質改善共進会」を同市東境町のJA刈谷北部支店で開きました。最高位の刈谷市長賞には、梨は野々山聡さん(刈谷市東境町)、イチジクは岡村昌史さん(刈谷市一里山町)、ブドウは永田広敏さん(刈谷市井ケ谷町)が選ばれました。
共進会は、栽培技術の改善および品質の向上を図り、果実の消費拡大に努め、同市農業の振興に寄与することを目的に開いています。市内の生産者から、梨4点、イチジク5点、ブドウ5点が出品されました。
刈谷市菓子工業組合や愛知県西三河農林水産事務所農業改良普及課、JAあいち経済連など審査員5人と、消費拡大の観点から消費者による特別審査員7人が審査しました。玉ぞろいや形、色合い、傷の有無などの外観と、食味、果肉状態などの品質を審査しました。
同普及課の山口千明専門員は「玉の肥大や味も良く、すばらしいものがそろっていた。生産者の努力の結果だと思う。審査を務めた消費者の皆さんには、この地域の果実のすばらしさをPRしていただきたい」と講評しました。
受賞した生産者への表彰は、ブドウ、梨は同組合の、イチジクは同JAいちじく部会の総会で行われます。
















