トピックスレポート
新米等級格付け 職員が目ぞろえ
2025/8/22
米の等級を見極める職員
JAあいち中央営農部農畜産課は、毎年米の荷受けの時期に、米の検査、等級格付けを行っています。8月22日には、安城市赤松町のJA総合センターで、2025年産米の検査、等級格付けを行いました。
検査に先立ち、目ぞろえ会が行われ、関係職員ら15人が検査基準や留意事項などを確認しました。その後、各等級の検査基準品を参考にしながら、無作為に取り出した新米の等級を見極めました。
この日、検査した米は「コシヒカリ」や「なつきらり」など約3000袋(1袋30キロ)。検査を担当する同課職員らが、穀刺しを使い袋から取り出した米をカルトン(穀粒鑑定皿)に移し、目視で米の整粒歩合や形質、斑点米や未熟米の有無などを検査し、等級を格付けしました。
担当した同課の日坂龍法さんは「少しでも早く消費者の皆さまへ新米を届けられるように、適正かつ迅速な検査を心がけていきたい」と話し、作業に取りかかりました。
盛田博章課長は「今年も酷暑の影響で品質が心配されるが、どこの場所で検査しても同じ等級となるようしっかり目をそろえ、規格に沿った適正な検査をお願いしたい」と話しました。 検査は10月下旬まで行われる予定です。
















