トピックスレポート
廃ビニール類回収 22トン資源再利用に
2025/8/20
トラックから農業用廃ビニールを積み下ろす農家
JAあいち中央碧南営農センターは8月19、20日、碧南市港本町の同センターで、使い終えた塩化ビニールフィルム・ポリエチレンシートなどを回収しました。資源の再利用や不法投棄による環境汚染などの防止を目的に、同市特産のニンジンの播種が本格的に始まる前かつ夏の土壌消毒後のこの時期に毎年行っています。
農家は、使い終えた塩化ビニールフィルムなどを車に積み込み、同センターを訪れ、並べられたパレットに積み下ろしていきました。2日間で111戸の農家から約22トン回収。産業廃棄物処理業者に引き渡された後、適正な処理が行われ、再生ビニールとして再利用されます。
同センターの担当者は「生産資材費や産業廃棄物の処理費など、コストが年々上昇している中、猛暑のなかでの回収に理解いただき適切な処理ができている。JAとして農家目線に立ち、適切な対応に心がけて日々の業務に取り組んでいきたい」と話しました。
















