トピックスレポート
親子らが稲刈り 生協と提携企画
2025/8/16
稲刈りを楽しむ参加者
JAあいち中央は8月16日、刈谷市小垣江町のJA刈谷営農センターと同市南部地区で米・麦・大豆を生産する農事組合法人よさみが管理する稲作体験交流ほ場で、生協組合員との稲刈り交流会を開きました。コープあいちとJAあいち経済連、JAあいち中央との産消提携活動の一環。生協組合員に、農作業を通じて農業への関心を持ってもらうこと、生産者との交流により、提携米コシヒカリの取り組みへの理解を高めてもらうことを目的に、2006年から始まりました。
この日は、県内の親子ら18家族約90人が参加し、4月に開かれた田植え体験で植えた稲を刈り取りました。法人の代表理事を務めるJAあいち中央の杉浦克敏理事は「参加者が4月に植えた稲が育ち、収穫を迎えた。今年は挟がけという昔ながらの作業を体験してもらった。暑い中の作業だったが、実際に体験してお米がどう作られているのかを知ってもらえたと思う。これからも食や農業に興味を持ち続けてもらえるとうれしい」と話しました。
稲刈り体験後には、JAあいち経済連によるお米に関するクイズや紙芝居が行われました。会場には、法人の協力によりコンバインや防除用のヘリコプター・ドローンが展示され、参加者はコンバインの運転席に座ったり、撮影したりして楽しみました。