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しめ縄用 稲青刈り

  • 刈谷中支店女性組織「元刈谷しめ縄会」

2025/8/6

  • 刈り取った稲を天日干しする会員ら

JAあいち中央刈谷中支店の女性組織「元刈谷しめ縄会」は、地域住民や地元の子どもたちに農業やお米の大切さを伝える食農教育を目的に、毎年、刈谷市内の小学校やJAの支店などでしめ縄づくりを行っています。

8月6日には、同市内で穂が出る前の稲の刈り取りと乾燥作業を行い、同会会員ら13人が参加しました。圃場で刈り取った稲は、変色やカビの発生を防ぐために2日間天日干しし、裏表をしっかりと乾燥させた後、11月下旬から予定しているしめ縄づくりまで保管されます。穂が出る前の稲を刈り、乾燥させることで、しめ縄づくりに適したやわらかなワラになります。

同会の江川清子会長は「今年は、暑さで生育が遅れ、長さは若干短め。伸びた丈を活かせるように根元から刈るように気をつけた。ワラができないと、しめ縄は作れない。子どもたちも楽しみにしているので、しっかり干して、長さをそろえ、しめ縄を作りやすいワラに仕上げていきたい」と話しました。